地道にコツコツと(インデックス投資の実践記です)

子供に伝えられればと、とりあえずメモ的に書いております。【大事】ただし、投資は、自己責任でお願いします。

「リスクを取らないリスク」(堀古英司さん)を読んで

リスクを取らないリスク

リスクを取らないリスク

  • 作者: 堀古英司
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2014/09/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

第1章 リスクに関する3つのルール
第2章 リスクの担い手がいないとどうなるかーアメリカ金融危機の例
第3章 「リスクを取らないリスク」の例ー日本の金融政策
第4章 想定されるリスクー日本の更なる資本主義化
第5章 想定されるリスクー広がる格差
第6章 想定されるリスクー進む円安
第7章 想定されるリスクー年金カット
第8章 リスクを取る前に
第9章 お金でできる「リスクを取らないリスク」対策
第10章 お金でできない「リスクを取らないリスク」対策
終章 実行

kindleで読むことができました。
現在、今後の状況も分かりやすい。
久々に、分かりやすいものだったので・・・


以前から知っていましたし、
セミナーも見たことがあります。

チェックもめちゃめちゃ多かったように思います。

電子書籍で「ハイライト」しておくと
あとでまとめて、確認でいるのでいいですね。

株主というのは、利益が出ていても出ていなくても、支払いを受けつる順番はいつも最後

こういうことは、知らないですね。

雇用の最大化、物価の安定、適切な長期金利

中央銀行の役割

いままでは、日本政府又は日本銀行によるリスクを取らないリスク

現在は、違うということでしょうか。。

通常、長期金利は政策金利よりも高い

これも、知らなかったなぁ
でも、今はどうなんだろう。。
同じぐらい。異常ということか。
日銀が長期国債を購入しているので、安くなっているだけということか?

ベビーシッタへのクーポン券の話

これが、めちゃめちゃ分かりやすかった。

日本の財政状態は先進国の中で最悪
なんとしても、経済成長が必要。表裏一体の関係にあるのが格差問題

この財政どうなるのでしょうか・・・

経済が成長していないのにセーフティネットだけ充実させることは出来ない

たしかにそうですよね。

日米金利差の拡大は円安要因
縮小は円高要因

ここ結構重要かも。

年金システムはポンジ・スキーム
個々のリスクで運用していくほうがよっぽどマシ

全くそうして欲しい。
でも、みんなが出来るというわけでもないですけど。。
選択出来るようにしてもらっても。。。

保険は、確率は低いけれどコストが大きい事象にのみ適したもの

確かにそうですね。




堀古さんのファンド自体は
投資信託のモーニングスター|スナップショット[ホリコ・フォーカス・ファンド]
自体はそこまで、という感じではないですが、
リスクを取りながら、自分の資産も投資しているようです。
アクティブファンドなので、僕は投資していませんが。。。


リスクを取らないリスク

リスクを取らないリスク

  • 作者: 堀古英司
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2014/09/16
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