地道にコツコツと(インデックス投資の実践記です)

子供に伝えられればと、とりあえずメモ的に書いております。【大事】ただし、投資は、自己責任でお願いします。

「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチさん)を読んで

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

プロローグ 私がたどり着いた「寝かせてお金を増やす方法」
第1章 金融のど素人でもプロと互角以上に叩ける「インデックス投資」
第2章 寝かせて増やすインデックス投資の実践法
第3章 おすすめの金融機関&口座開設の手順と気になるNISAとiDeCo
第4章 始めるのはカンタンだけど続けるのは意外と難しい
第5章 涙と苦労のインデックス投資家15年実践記
第6章 貴重情報! インデックス投資の終わらせかた
エピローグ 寝かせて増やすことはつまり人の未来を信じるということ

個人的には、
投資を始めてから、10年。。ぐらいだと思います。
水瀬さんのブログとは、丁度、投資を始めたぐらいだったでしょうか?
それとも、

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

を読んでからだったか、忘れましたが、
読み始めてからずっと、参考にさせてもらっているブログになります。

キーワード的には、

  • アクティブファンドとインデックスファンドの勝率

 インデックスファンドが買っているとは分かっていましたがここまでとは。

  • 平均回帰性

 この言葉の意味がようやく。長期で見るとということですが、統計学ですね。

  • 人の欲望と世界経済成長

 儲けたい人がいるから、世界は成長する。

  • 売りたくなったら我慢する方法

 たしかに。

個人的にモヤモヤした部分が明確になったところが大きいです。
その部分としては、

  • 国内債券比率の考え方。
  • リスクの考え方
  • 金利が上昇した場合でも、元本部分の価格は変動しない

 国債としては、金利が上がれば、価格は下がるが、これが下がらないということは、大きいですね。個人向け国債変動10年。

まだもやもや感をもっているのは、

  • 金利平価説

 国内債券と米国債券を半々にもつということはどうなんだろう。
 為替リスクはどうなるのだろう。。
 個人的には、ドルMMFも購入しています。。

この本については、
現在のところは、この本については、この1冊で十分インデックス投資が分かる本ではないかと。。
もっと詳しくということになれば、ここにも出てくる参考文献を読むことで十分なのでは?
と感じます。
しかも、出口戦略、水瀬さんの資産までも公開されており、
リーマンショックの経験も体験されていて、誹謗中傷も受けていた等も書かれている事自体も信頼できますし、
僕個人としても、ずっと着いていくつもりです^^;

個人的にも、リーマンショックを体験しており、
その際も、そのまま投資を続けることが出来たため、
大暴落も復活も実践しています。。
実際は、水瀬さんとは違い、
住宅ローンも少し抱えていて、1月に繰り上げ返済に当てたり、
家の修繕費、車の購入費に当てたりしてしまっているので、
ここまで、膨れ上がってはいませんが。
気持ち的には楽になってきています。。

続けるコツは
値下がりした時にラッキーと思えるか、
積立投資をしているが、全く株価を見ない
積立貯金をしているという感覚になれるか?
買った後忘れよう!^^
ということなのかなぁと感じます。

その前の壁においては、

  • 投資信託を始めようと思う壁
  • 証券口座の開設の壁

があるのかなぁ

今後は、出口戦略においても、
利率でというところが本当に腑に落ちます。

他の人にも紹介したい本です。
お金の本を紹介するのは、ハードルが高いですが。。。

もう、電子書籍版でてるやん!!!^^;


追記

国内インデックス投資黎明期の嘘偽りなしの黒歴史。
も読みました。。
ブログを始めたきっかけとなった出来事等書かれています。
たしかにあの頃は、そうでしたね。
僕は、始めたのはステート・ストリートからだったと思います。
住宅購入時に売却してしまいましたが。。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい